プログラマーのメリットは、自宅で独学をすることも可能だという点にある。大学で文系学部に通っていると、なかなか就職先にありつくことのできない時代ではあるが、そんなときにも便利なものである。プログラム言語にはさまざまなものがあり、中には数学的知識がほとんど必要ないタイプのものもあるので、初心者でもまったく問題がないわけだ。とくに近年需要が高まっているWeb系の言語となると、数学的な素養はほぼ必要がないと言える。

それよりもむしろ文系的なデザインの知識が必要になってくるケースが多い。プログラミングができれば、就職口に困ることがない時代なので、何か手に職を付けたいと考えているのであれば有力な選択肢になるはずだ。この仕事は他にも、自宅で作業が可能だという点にも着目すべきだ。わざわざ東京に出なくても、地方にいたままにして仕事を請け負っていくことができる。ネット回線さえあるのであれば、海外に暮らしながらでも仕事ができるために、まさに時代にフィットした仕事だと言えるだろう。

さらに、給料も比較的高いので貯金をすることもできる点が喜ばしい。若いうちからでも伸び盛りのIT企業と仕事ができれば、1000万円台の年収を獲得することも不可能ではない。メリットが非常に多く、今後も簡単には衰退する仕事ではないので、就職口がないという文系学生にも注目されている。大学を卒業してから専門学校に通うのも、ひとつの方法だ。